僕が猟師を選んだワケ“あこがれ”が僕を動かした!猟師になった3つ目の理由
■ 「僕が猟師になった理由その3」
今回は、僕が猟師になった“3つ目”の理由を書きます。
それは少しシンプルで、子どもみたいに聞こえるかもしれません。
でも本当にそうだったのです。
「猟師に、あこがれていたから。」
この気持ちが心の中にずっとあって、僕の背中を押し続けていました。
■ 子どものころからのあこがれ
自然の中で生きている人を見ると「なんかカッコいいな」と思っていました。
その中でも、猟師(ハンター)は特に特別な存在でした。
山の中を歩いて、
自然の気配を全身で読み取り、
動物の姿を追いかける。
そんな姿が、子どもの僕にはとてもかっこ良かったのです。

■ 大人になっても消えなかった「いつかやってみたい」
大人になって仕事をするようになっても、
不思議とこの“あこがれ”は消えませんでした。
山を見ると「ここにどんな動物がいるんだろう」と考えたり、
ドキュメンタリー番組を見ると胸が高鳴ったり…。
気づけば、心の中にいつも「猟師になりたい」という気持ちがあったんです。
大人になると、子どもの頃のような夢やあこがれを
“忘れたふり”してしまうことがあります。
でも僕の場合は、忘れられませんでした。
「やってみたい」
「自分でもできるかな」
「もしできたら…」
そんな気持ちが、小さな火のようにずっと燃え続けていました。
■ 海の漁師にもあこがれている
実は僕、猟師だけじゃなくて
「海の漁師」にもあこがれているんです。
広い海に出て、自分の感覚を頼りに魚を追う仕事。
海の風、波の音、空の色――
山とはまったく違う自然の世界。
「いつか海にも出てみたい」
そんな夢が今でも心のどこかにあります。
山での狩猟、海での漁業。
どちらも自然と向き合う仕事で、
生き物の命をいただく大切な仕事です。
もしかしたら、僕は“自然と生きる人”にあこがれ続けてきたのかもしれません。

■ あこがれを追いかけるのに、遅いとか早いとかはない
猟師になってから思いました。
人は、いくつになっても
「あこがれを追いかけてもいい」 ということです。
だって、あこがれは
その人の心を生き生きさせる力があるから。
僕が猟師になったとき、
気持ちはまるで子どものようにワクワクしていました。
そしてそのワクワクは、今でも続いています。
あこがれを行動に変えたとき、
人生に新しい景色が見えました。
■ まとめ:理由その3は、心の中の“好き”に正直でいたかったから
僕が猟師になった理由その3。
それは
「猟師という生き方にあこがれていたから」
という、とてもシンプルな理由でした。
でも、この気持ちがあったからこそ、
勉強することも、実際に山へ行くことも続けられたんだと思います。
“あこがれ”って、人生を動かすエネルギーのひとつです。
これからも僕は、
山で、自然の中で、自分の心に正直に生きていきたいと思います。
そして、いつかは海にも――
そんな小さな夢も、まだ大切に持っています。
読んでいただき、ありがとうございました


